伊賀の里モクモク手づくりファーム

私達が農業しています


◆寒い冬、じっくりゆっくり熟したイチゴが一番美味しいんです!
モクモクのいちごハウスで、いちごの収穫が始まりました!前年の3月から子株を育て始め、10ヶ月後にやっと実がなるのがいちごづくり。とっても根気が要るのです!
1月に収穫できる初摘みのいちごは、温度の低い冬の間にじっくり、ゆっくり時間をかけて赤くなるので、粒の中に甘味を蓄える時間が長いんです。だから、甘さがぎっしりつまった最上のいちごになります。

◆完熟いちごをその日の内に発送します。
モクモクでは、真っ赤に色づいた完熟いちごのみを収穫します。
通常、お店に出ているいちごはお客様の手元に届くまでに市場や小売店などたくさん の場所を通過してきているわけで、そのぶんの時間がかかるため少し青いうちに収穫 しています。
モクモクのいちごは、直接お客さまのお手元にお届けすることが出来るので、真っ赤 に完熟したものを収穫します。そのため、しっかりと甘みを蓄えたいちごを収穫することが出来るのです。

◆いちごから成績表をもらうような気分です。
9月に植えてから毎日、水やりなどの作業をしてずっと大事にしてきたいちごの苗が 順調に育つと、1月はじめからのいちご摘み体験学習が始まる頃には真っ赤な実を付 けてくれます。このときにいちごがちゃんと実るかどうかがとても心配です。
まさに、いちごたちから成績表をもらうような感じですね。
もちろん実をつけてからも害虫対策や間引き(いらない枝を取り除き、いちごに栄養 がよく行き届くようにする)などの作業があり気は抜けません。
でもいちごが無事に実ると「あ〜、今年も皆さんにいちごを食べてもらえる」と思っ て、まずはほっとするのです。

◆いちご畑の豆知識
*いちごは一株から何個取れるの?
通常、一度出芽した枝からは20個ほどの粒が実ります。 それが終わると、次の新たな枝が出てきます。 これを、1年に4〜5回繰り返すことができます。 なので、いちご一株から80〜100粒の実が取れるのです。

*いちごの花の蜜はどんな味?
なんと、いちごの花には蜜がありません。 いちごハウスでは、受粉担当としてミツバチ君たちが飛び回ってくれていますが、彼 らは花粉を集めるのみで蜜は集めていないのです。 巣箱には、モクモクスタッフが用意した砂糖水や蜜がいれてあります。

*いちごの実はどこにあるの?
実は私たちが食べているいちごの赤くて甘い部分は果実ではありません。「花托」と 呼ばれる、花の一部である子房が大きくなった部分です。花の柄の部分を食べている と考えてもらえばいいかと思います。
いちごの「果実」は実は表面にある粒々の部分なのです。 リンゴの実も同じような構造をしており、食べているのはやはり「花托」の部分です。
花を食べるものとしてはブロッコリー、カリフラワーが有名ですがこれらの場合は花 のつぼみを食べているわけなので少し違います。

いちごの花が徐々にいちごになっていく様子です。


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