「どっしり、もっちり」。 これが私たちの地麦パンです。
モクモクの地麦パンは、「どっしりとした手ごたえ、もっちりとした食感」が一番の特徴です。 主原料は「ニシノカオリ」。 地元で栽培される三重県産の小麦粉です。 海外でつくられる小麦を用いた強力粉に比べるとグルテンの含有量が少なく、 ふっくらと膨らみません。 しかしながら、ポストハーベスト農薬の心配がない、 この「ニシノカオリ」を使うことで「安心なパン」をつくることができるのです。 スタッフが試行錯誤を重ね、独自のレシピをつくり、 「どっしり、もっちり」した食感のパンを実現しました。
安全性 輸入小麦はコンテナ輸送に長期間かかるために、防腐剤や防虫剤などの農薬が大量に使われますが、「地麦」にはその心配がなく、安心なパンがつくれます。 挑戦 米の減反政策としてつくられる「地麦」にスポットを当てて、それを使うことで「農業の活性化」「農業の新しい可能性への挑戦」をしたいという想いから、私たちは地麦を使ったパンづくりをしています。
パン工房の立ち上げには「中力粉でのパンづくりは不可能だ」という周囲の声もありました。 しかし、試行錯誤の末、独自のレシピをつくり、天然酵母の発酵する力だけで膨らませるために、焼く前日から材料の半分を仕込む「中種法」で生地をつくり、焼き上げまでに約30時間かけることで商品化にこぎつけました。
「パンづくりにはむかない三重県産小麦だからこそつくれるどっしり、もっちりとしたパン」それがモクモクの地麦パンです。