1995年7月、東海地区初の地ビール工房として誕生して30年。 |
麦芽と麦汁について | |
麦芽を煮出すことで糖分を取り出し、ビールのもとになる麦汁をつくります。 この糖分には、酵母の栄養となるものや、「ビールの甘味やコク」になるものがあり、煮出す温度を組み合わせ、麦汁の糖度によって、ビールの味わいや色が決まります。
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ホップについて | |
麦汁に入れて煮沸すると、香りと苦みをつけることができます。煮沸時間を長くすると苦みがつき、短くすると香りがつきます。 ホップの種類や量、煮沸時間を変えながら、苦みや香りなど、ビールの風味づくりをします。例えば「ゴールデンピルスナー」では、4回に分けてホップを投入しています。これは、アロマホップのきいた香り豊かなビールに仕上げるためです。 |
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発酵と熟成について | |
ホップで麦汁に香りをつけたら、酵母を入れて発酵させます。その働きでアルコールや炭酸がつくられ、麦汁がビールにかわります。 また、酵母も香りをつくりますし、酵母自体にも風味があるため、その種類によっても味わいが変わります。酵母の活動状況によって、炭酸や香りのできが決まるため、麦汁中の糖分の残り具合を計りながら、どれだけ酵母が活動しているかをみて、発酵の温度を整えます。出来上がりを決める難しい工程です。 1週間ほどかけて段階的に温度を下げ、最後は0℃まで下げて40日から60日熟成をさせます。この間に、活動していた酵母は沈殿し、味もまろやかに落ち着きます。 |
発酵・熟成の後、タンクに沈殿した酵母だけを取り除き、ろ過をせず充填して完成です。 熱処理もろ過もしていないため、出来上がったモクモクの地ビールには生きた酵母がそのまま含まれています。 グラスにそそぎ、色や香りを楽しんだ後、ゆっくりと味わっていただけたら幸いです。 モクモクの地ビールが飲めるところ。 |
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